ノーマーク
昨日はいい日でした。
同じ日に内定が2人出ました。
どちらも、私の大学からは到底就職する事なんてできないと思っていたような企業です。
その1つの企業担当者から私に電話がかかってきました。
「貴校はノーマークだったので、来年からは案内を送ります。」と。
笑っちゃいました。
そら、そうだよ。間違ってない。
誰も、滋賀県立大学なんて知らない。
デザイン学科があるなんて知らないのです。
就活、インターン行っても「大体、なんでそんな大学行ったの?」から面接は始まります。
大学の名前を見ただけで、こんなところはダメだとみんな決めてくれているのです。
でも、そこが良いじゃないか。
時代は変わり続けているのです。
私も私の大学、学科が良いところであるとは思わないです。(笑)
設備も人も場所もない。ある意味、残念過ぎる環境でも頑張っていれば、
こうしてチャンスが巡ってくるんだと思いました。
青色発光ダイオードを発明した中村修二さんも、大企業が巨額を投じて研究開発する中、
何もないところから発明に成功したのです。
ロボットデザイナーの高橋智隆さんも、自宅の部屋の小さな畳の上であんなロボットを生みだしていたのは信じられない光景でした。
環境なんか関係ない。
周囲に期待しているうちは何も大したことなんかできない。
状況に絶望してしまったら負け。
全部、自分次第なんです。
一歩を踏み出せ。
内定した2人は、大学の外で頑張っていたという事実があります。