段ボール工場
刃物のトムソン型。
型がこんなにしっかりしたものだと思わなかったです。
型代がそのくらいするのも納得。
オレンジの点はスポンジで段ボールを型離れさせるため。
大型ミシンのような機械で、ホッチキスを止める作業。
最近、紙だけでホッチキス留めする製品が文房具でありますが、
段ボールでもそれを開発したら、すごい発明。
段ボールも今はほとんどガムテープを使用して封をしますが、
あれも、ガムテープを使用せずに封をできるようになればすごい発明。
身近なところで何の疑問も持っていないような所に、革新の余地はたくさんあるということがわかりました。
それと、紙管もエコな素材だと思っていましたが、紙管はリサイクルできないそうです。
段ボールのようにスカスカの素材でないとリサイクルには回せないそうで、紙管は産業廃棄物になるそうです。
そういった意味でも、段ボールはいろいろ可能性を考えないといけないし、考えられそうな可能性を現場で感じた1日でした。