日本工芸館
展示で使うLEDの実物を見せてもらうため、コンテンツというメーカーへ。
LED元年とか言われてるみたいですが、パテントがそろそろ切れるそうで、
そうなったら値下げラッシュとなり、LEDの急速な普及が本格化するそうです。
でも、まだ結構するんですよね。値段。
暇があったので難波の日本工芸館に。
2回か3回目。
いつも来客なんてないみたいです。
若い格好の私が行ったら、さぞ不釣り合いに思われたのか
「入館ですか?」と。もちろんですけど。
あわてて3階まで駆け上がりクーラーを入れはる学芸員さん。
前もそうだったな。
メモした展示の文章。
読めませんね(笑)
知って頂きたいこと
1、美は価によって決定されるものでないということ。
2、民芸品は鑑賞物ではなく生活用具であるということ。
3、安価な民芸品によってたのしい生活が営まれるということ。
4、民芸品がもつ素朴美が精神面に良い影響を与えるということ。
5、美に追っかけられた民芸品が最も清浄な美の持ち主であるということ。
良いことを書いてます。
しかし、焼き物が好きになってきて行ってみるも、まだよくわからない品も多い世界ですね。
でもここには売店があって、いろいろな産地の工芸品を売ってる訳です。
それを見るのが楽しかったです。
で、そこまでは良かったんですが、
漬け物を入れるような蓋付きの容れ物を見比べていたら、
蓋が落下。
「ぱりーん」
割ってしまいまして。。。
凍り付く空気…
店員さんの冷たい視線…(汗)
弁償しますと言ったんですけど、、、
結局、割れたもの渡せないと弁償させてもらえませんでした。
申し訳ないので、ぐい飲みとか割れたのと同じものとか、色々買いましたけど。
陶器の怖さを思い知りました。
そして、そんな割れた陶器を金で次いで、さらに高次な物へと昇華させる
凄まじい日本の美意識を身を以て驚嘆したわけです。
そういうわけで、皆さんよかったら日本工芸館に脚をお運びいただき、食器を買ってください。(笑)