ホッチキス
小学校の頃、学校でホッチキスが必要で持って来るように言われ、
家にあったホッチキスはこれ。
このホッチキスを学校に持っていくのがすごく恥ずかしくて嫌だったのです。
みんなに見つからないように隠すように持っていってたのです。
誰もそんなの気にしてないでしょうに。
このホッチキスを見る度に思い出します。
なんで嫌だったか。
デザインが古くさくて、みんなの真新しいプラスチックのホッチキスが羨ましかったのです。
今でも壊れることなく、手元でこうやって生き続けているホッチキス。
こっちの方が、はるかに素晴らしい。
同じ理由で、嫌いだった自転車があります。
親父がどこからか、もらってきた、フレームが青く、サドルが革で、
ブレーキもワイヤーではなく、金属ロッドのナショナルの自転車。
カラフルなプラホイールというのが全盛だった時代です。
今に思えば、あの時にしても骨董品なのになんて綺麗だった自転車。
あの自転車はどこへいったんでしょうか?
そして、あれだけ走っていたプラホイールの自転車もどこへ?
ホントにつまらないことで悩んでいたなと思います。
そういう丈夫で無骨で良い物はなかなか手に入らなくなりました。
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