どこにもないパンの考え方
「ブランジュリ タケウチ どこにもないパンの考え方」
N君が大阪に激ウマなパン屋さんがあると言っていた。
そのパン屋さんの本。
ちなみに、私はまだ行った事がないです。
この本にはデザインの全てが書かれているように思う。
店の立地から、売り場、売り方、冷蔵ケースまで考えて作ったり。
食べるシーンなどからパンを考えたり。
変なデザインの本を買うより良いのではないか?
内容も十分に読み応えがある。
パンにも、いろいろな既成概念があるということがわかる。
例えば、クリームパンなら、みんなが思い浮かべるあれだ。
でも、それがベストなクリームパンなわけではない。
でも、そういったことになかなか疑問を持てる人は少ない。
売り場も、オープンキッチンなのはパンの管理にリスクが大きいから、
他の店ではやらないのが常識。
冷蔵ケースにしても、既製品を使うという考えしか普通は無い。
パン屋なのに、なぜ、冷蔵ケースからわざわざデザインするのか。
作ったパンが置かれる環境全てをデザインしないといけないから。
いや、しなくても良いだろうけど、それが、タケウチのパンであるのだから。
こだわりはすごい。
凄い事をしている人はみな共通して、
根本的な所から自由奔放だと思う。
どこかの誰かの真似をして完成度を上げているのではない。
全然違う所で違うやり方で、突き抜けるんだと思う。
スポーツでも音楽でも同じだと思う。
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