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息抜きに思いたち、VolksWagen マイクロバスの絵を描きました。

写真で見るとうまく見えるな。

何で絵なんか描くのかって?

デザインの方はブワブワだから(笑)




マイクロバスは本当に好きですね。

顔が素敵なのは当然ですが、

写真で見ると大きく見えて、意外とそうでもない、

あの、今の車に全くないプロポーションとサイズ感。

2色のカラーも、あの電車みたいな窓も。ベンチみたいな椅子も。




そして、絵は良いんですよ。精神的にも。

じ〜ん。と無心で描けるから。

絵は、パソコンみたいにうまくいかない所がとても良いのです。

自分の力を知るということが出来るのです。




建築家を志す前に画家を夢見ていたル・コルビュジエも、

毎日、午前中はアトリエで絵を描き、午後から事務所で建築の仕事をしていたのです。
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by planettv | 2011-08-03 23:29 | design
一年生だけですが、夏休みの宿題課題というものをやらせています。

そんなものを出さなくても主体的にやりたいことをやってもらうのが理想ではあります。



何を課題として出すかは今までいろいろ実験的に試してきました。

自由課題というのも期待をもってやったりもしましたが、かなり残念な結果に終わります。

特に芸大ではない、ここのような大学では、「自由」は本当に難しいのだなと思います。

「自由にやりなさい」と言うと、本当に出来ない。

18歳まで雁字搦めに1つしか答えのない教育をやってきたので仕方がないといえばそうなのです。

だから、自由はこれから努力して努力して獲得して行くしかないのです。

私なんかも年を取るほどに、自由になってきました。

本当に、なんでもいいや!やっちゃえよ!くらいに自由です。(笑)




それで、今年はどういう課題なのかと言いますと、(去年と一緒なのですが)

「自分の等身大のクローンを作りなさい。」

去年は全身だったのですが、負担を鑑みて肩から上のみに変更しました。




デザインとは自分にもっと身近なものであり、発想ももっと個人的な着眼に求めるべきであって欲しいと私は思うのですが、

「これがデザインというものだ」という思い込みによって、自分からかけ離れた、どこかで見たようなよそ行きな格好のものを作ってしまうわけです。

まず、作るものに気持ちが入っていないし、作るモノ自身が地についていないで自分から離れてしまっているのです。



『大学に入学する少し前まで、彼ら、彼女らは人一倍センスにうるさい、こだわりの若者だった。それを自負していた。Tシャツ1枚を選ぶために何件も店を見てまわった。それが、入学したとたんにデザイン学生という称号を得、こだわりのセンスは、自分のデザインしたみにくいデザインに理屈をつける、独りよがりの若者に成り下がってしまう。昨日までの若者が、急にデザイナーになり、「私のデザインは」とか「ぼくのアイデアは」とか話し始めるのだ。』

深澤直人「デザインの輪郭」より抜粋




「自分の等身大のクローンを作りなさい。」という課題で、まずはそんな自分自身を認めて愛しなさいということからやりたいのです。

18歳そこそこの学生では、本当につまらないことで日々悩んでいたりするわけです。

容姿に自信がない。コンプレックスがある。○○が苦手。

そんな欠点は、大いに結構じゃないかということです。

そんな人は自分からいつも目をそらして、悪い所を隠そうとしているわけです。

自画像なんかを描かせると非常に顕著で、自分をごまかす、格好をつける、良いように見せたい。

どれだけ自分にコンプレックスを持っているか、そんな性格の内面が露骨に出ます。

ホクロがある、目が細い。たらこ唇。

そんなのをあっけらかんと自信満々に表現されたら、本当に素敵に見えるのではないですか?

そんな自分自身を好きになるところから始めないと何も始まらないのです。

そうでないと、いつまでも原因を外に求め続けるわけです。




「その作品捨てれるでしょ?」

「いいえ、絶対に捨てれません。」と言えるものをまず作る。

自分自身なんだから、簡単に捨てれるような自分にしてもらったら困るんです。

他の課題をやらせるより、やっぱりこれによって作ることへの「思い」が出るのを見ました。

まずは、そこから一生懸命に思いを込めて作ることのきっかけをつかんで欲しいのです。

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by planettv | 2011-08-02 00:27 | design