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灯し人の集い。

昨日の中止もあり、あいにくの天気にも関わらず朝からすごい人でした。

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今回のイベントの案内をくださった城崎さんのブース。

信楽ACT以来の再会。

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レモネードの大行列。看板のイラストがセンスあり過ぎ。

500円の小物はなかなか買わないが、500円のレモネードは飛ぶように売れる。

これが、ものづくりの厳しいところ。

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カワイイ家型箸置き。

家型のオブジェや、箸置きや、小物が多かった。

いや、私が興味を惹かれるだけでしょうか?




全体的に見て、木工のブースに人だかりが多かったような気がします。

でも大物家具より、小物が人気なようでした。

個人的には、デザインイベントよりこっちの方だなと思ったわけです。

子連れでなければ、天気がよければもっとずっーと見たかったのですが。

午前中から雨も降ってきて、午後はかなりの大雨。

作家さんは本当に遠くからの遠征にも関わらず残念だと思います。




そんな中、あわてて買ったものは、

漆の器。

木の皿。

家の置物。

でした。紹介はまた。



明日からは東京でデザイン三昧。
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by planettv | 2010-10-31 22:11 | life
ご案内です。

「灯し人の集い」というクラフトフェアが大阪の大仙公園で今週末にあります。

行きたいですけど、台風が来ているとか。。。晴れろ〜。


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「Craft」とは、機械生産に対しての手仕事、と表現される。

元来モノを大量に必要とした時代が来る前には
Craftという言葉は無かったのかも知れない。

そのくらい人がモノを作るということは当たり前のことなのです。

当たり前で無くなりかけている時代に、その当たり前のことを生業とし、
人々の暮らしの中に小さな”思い”という明かりを灯す人たちがいます。

彼ら彼女らと触れ合い、モノが持つ物語に耳を傾けることで、
人の暮らしが少し豊かになり、モノに対する価値感も変るのではないでしょうか。

堺という街は日本の工芸を育てた「茶の湯」に縁が深く、
また古くは世界各国から様々な文化が水揚げされた
情報の窓口としての中心地でした。

再びこの場所から、人と人とのつながりをモノや食を通して
関西一円をはじめ全国にも広げて行きたい。

灯しびとの集いはそんな志を持つ人の集まりです。


30日は台風のため中止になりました。
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by planettv | 2010-10-28 18:48 | design
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秋田道夫さんが大阪でform roomを開催されるということで行ってきました。

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秋田さんにテーマを出題し、その場でデザインを考えて頂くプロセスをみんなで見るという面白い企画でした。

お題は、「電源タップ」「懐中電灯」「ポスト」の三題。

それらのアイデアを考えていくプロセスで絵を描きながらも、様々なことに言及されてくライブ感ある内容でした。

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いつも話をお聞きしてそうなるのですが、自分の中でデザインに対する複雑な葛藤が生まれます。

また時間のある時に整理して書きたいと思いますが、



今日の一言。

「遠くで見ていて、良くできている人になれ。」



あ、出かけなきゃ!
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by planettv | 2010-10-28 12:34 | life
大阪まで行ってアイルトン・セナの映画を見てきました。

知らない人が見てもそこそこ楽しめる内容なのではないかと思います。たぶん…

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忘れもしない、1994年5月1日。

これは、そんな高校生の時に描いたアイルトン・セナの似顔絵。あんま似てない?(笑)

デフォルメはしてあります。

マルボロマクラーレンも良かったですけど、

Rothmansウイリアムズのマシンとユニフォームが私はすごく好きでした。




セナは孤高の天才レーサーでした。

映画では貧困のブラジルにとってセナがどれだけ大きな存在だったかよくわかりました。

ただ走っているだけで何が面白いの?とよく聞かれたりします。

ただ、走っているだけなのにあんなに観衆を熱狂させる走りをするのです。セナは。



今はそうはいかないですね。

トータルバランスの時代ですからね。

F1に限らず、どの分野でもそうなのかもしれません。

突出した個性があるより、

平均的な高得点が求められる。

人間はこの先、どこへ向かうのでしょう。
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by planettv | 2010-10-26 01:04 | life
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PP701と CH20の違いについて説明しながら電車で描いたスケッチ。下手!(笑)




どちらもハンス J ウェグナー氏の椅子なんですが、どちらも最高のデザインだと思います。

ウェグナー自身はPP701が自身のデザインで最も好きだとか。



PP701は最近(と言っても2008年)になってかなり安くなりました。それでも133,000円から。

PPモブラーにもアメリカの資本が入って売れるようにするための合理化が図られているそう。

値下げ前の商品の価値が逆に上がるという話もありますね。



CH20はデザインされたのは半世紀も前の1956年なのですが、

当時は量産技術がなくて、プロトタイプ止まりだったものが、

最近(と言っても2005年)量産されるようになりました。

50年後の今でもむしろ新しい感じすらします。

Yチェアほどまだ知られてないですが、価格はそんなに変わらないし、

Yチェアより場所を選ばないし、スタッキングできるところが素晴らしいと思います。


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先日のインテリア末永さんでのDC09講演会の詳細がこちらに。
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by planettv | 2010-10-23 18:29 | design
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昨日は、京都のインテリア末長さんへInoda & Svejeさんのレクチャーを聞きに。

宮崎椅子製作所で、DC09という椅子を商品化されて、そのプロセスを試作を前に解説して頂けるという機会でした。

かなり複雑な三次曲面で構成されるこの椅子。

現代でしか作れないものしか作らないという考えで進められたそうです。

貫があるのかと思いきや、裏返しても何もなく、構造が構造に見えない美しさがありました。

図面は描かない、モデルは作らないという話には驚きました。



3Dソフトでそのデザイン作業のほとんどはされるそうで、ヨーロッパではそれが一般的だそうです。

プロトタイプを作るのはメーカーの仕事というのが常識のようです。

今回のものも、宮崎椅子さんで試作してもらって、それを元に原型を修正し、

その修正した木材モデル上の4000点で座標を割り出し、3DCGへ入力という途方もない作業。

インターン学生がそれだけに一週間を費やしたそうです。

そんなことも今後はやってられないと、今度はニルスさんがネットで勉強して、

ebayで部品調達し、3Dスキャナを自作するという常識では考えられないことをされていました。

職人になりたいという学生たちを連れて行ったのですが、コンピューターも使える職人が必要だなと痛感しました。

先日のCONSENT furnitureさんでもそうでしたが、CADでXYZ座標を出して制作されていました。

職人は、今までは経験と勘の世界だと思ってましたが、時代にあったやり方をすべきだと思いますね。

CGもそんなに学生に習得させてこなかったですが、CGができることでかなり仕事の幅が広がるし、

私もここでこういう学生に対している意味がわかった気がしました。




そして、inodaさんの話を聞くうちにこの椅子に魅了されて、欲しくなりました。

座り心地もすごく良かったです。

Rosewoodは、250,000円!
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by planettv | 2010-10-22 19:33 | product
今日もまた信楽へ絵付けに。

参加者や手伝ってくれた人など、関係者みんなで同じフォルムのビアマグに絵付けをするという話でした。

形は同じなのに、窯元によっていろんな特徴が出たり、

デザイナーによっていろいろなデザインになるという企画です。

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釉薬ではなく、化粧と呼ばれる顔料(?)で絵付けをします。

釉薬ではたいへんな事になるそうです。

筆で差が出ると思い、マイ筆持参するも、

思っていたのと違って、なかなか筆がうまく想い通りに運ばない。

絵の具がなかなか扱いにくいですね。

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描こうと思っていたモチーフを考えて行ったのですが、

無地のビアマグを見ると、スパイラル状の削り跡があり、

これと絵を対峙させるのもちょっと問題だなと思い、

元からあるスパイラルを活かす絵柄を描くことに。

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そんなに活かせてないのもありますが。。。

焼きあがったら、ライフセラミックス展の会場でみんなのビアマグが展示されるそうです。
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by planettv | 2010-10-20 19:52 | graphic
時間がなくて、あんまり見れなかったんですけど、愛知トリエンナーレで青田真也さんの作品が衝撃でした。

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最初、なんや、洗剤の容器を真似して作ったんやろと思いました。

スタイロみたいな表面でしたから。




でも、なんか引っかかるからよく見たら、

これ、実売品の洗剤の容器をひたすら削っているだけの作品なのです。

本当の洗剤の容器はラベルやらリブやらがあります。

それらを削り落として、角がなくなりぼんやりした表情に。

でもその佇まいにハッとさせられるわけです。

洗剤の容器にこんな鑑賞的要素があることに普段は気がつかないですから。

洗剤の容器もきっとデザイナーが一生懸命デザインしたでしょうけど、

この色といい、形といい、メーカーが違うのに、なんという一体感。



このアーティストは、熊の置物からタンスから木の笛からなんでも削って、

新たな柔らかい輪郭を作り出すことで、そのそぎ落とされた表面が、

その物の本当の姿のようにも思えてくるのが不思議なところです。
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by planettv | 2010-10-19 14:28 | design
吉岡徳仁さんの新しい携帯電話がIIDAから発表されました。

X-RAY

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実は、昔、私がコンペに出した案とよく似ています。

私も失礼ながら、自分で 吉岡徳仁さんぽいな〜と思っていたのです。(笑)

だから、やっぱり と思いました。




いままで、隠してたんですが、公開しちゃいましょう。

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しかし、最終形態は似てますけど、考えた文脈は違いそうです。

吉岡さんは内部基盤までデザインしたとあります。

普通はグリーンの基盤を黒くし、印字までこだわったそうです。

外装の内側まですごくフラットですごいと思います。

全部透明にしなかった所が良いですね。





私は、内部基盤の美しさを、樹脂を厚くして表面を波打たせ屈折させて見せることを考えたのです。

基盤が水の中にあるようなイメージでしょうか。

内部基盤はそのままで美しいと思ったのでデザインする発想はなかったです(汗)

でも、外装に合わせてデザインをするという作業は必須かもしれません。

樹脂を厚くすることで、傷が付いてもそれが悪くは見えないように作用するだろうなと考えました。

どちらかと言うと、使うとボロボロになっていく携帯が嫌だったのです。

傷が付いても良いような素材感から考えたと言えます。




まぁ、ただの絵に描いた餅なのでした。
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by planettv | 2010-10-18 13:45 | product
今日は、卒業生の長岡さんが勤めている名古屋のCONSENT furnitureさんへ見学に。

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控えめな看板。

都心部からそう遠くない良い立地にその家具屋さんはありました。

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卒業生の長岡さんは、三週間ほど前からここに勤め始めたみたいです。

以前の工場とは異なり、高度な技術を必要とされる仕事に手間取っている様子でした。

お店は無いのですが、その空間の雰囲気からも高いセンスを感じました。



今、私の所の学生には職人になりたいという人が多くいます。

個人で、椅子塾夏期講習へ参加したり、リペア家具の講習会に行ったりと三回生から活動的です。



やはり、みんな自分の手で何か確かなものを作りたい。

目に見えないものを操作してお金を稼ぐのではない。

自分のしていることが誰のためになっているのかよくわからないような事をしたくない。

そんな、生きている実感の乏しい時代にあるからこその反動なのではないかと思います。

ゲーム会社に勤めたような人も、職人に憧れて転職を目指す人も多いようです。

やはり、木や土といった自然のものと向き合うことによって自分と向き合うことができ、

自分のこと、大切なもの、人間のことがわかるような気がします。

そして、本物の素材に触れていないとわからない情報もたくさんあるのです。

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工房のサイズもちょうど良く、とてもきれいでした。



木で家具を作るにもいろいろあります。

ここの片岡さんの作る家具は端正で無駄が無く、

割と逃げの効かない攻めの作りをしているなと感じました。

それは、本当に長く使うために、作る時の手間を惜しまない姿勢でした。

職人さんは多くいますが、ほとんどが腕を磨く必要のない仕事ばかりしているそうです。

かんなの刃を研いで、木を削る。

ただ、それだけでごまかしようの無い仕事です。

作っているものがそこにあり、それで言っているのですからそれは説得力があります。

長岡さんのいままでの、ここでの苦労話や、主人の片岡さんの熱い話を聞けて本当に良かったと思います。

長岡さんも本当に運良く、良い工房に巡り会えて良かったなと思います。




帰りの電車で手の上に蟻がいました。

蟻なんて最近よく見る余裕もなかったですけど、蟻でこんなに楽しいかと思いました。

子供の頃から虫も触らず、ゲームをしていては心配ですね。
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by planettv | 2010-10-16 23:55 | product