yutanpo
先日のシゴトバBASEでの対談では、ceramic japanより発売された、
陶器のyutanpo(湯たんぽ)についてお話いたしました。
この湯たんぽは、蓋の出っ張りがないのが何よりの特徴です。
ただ、蓋を引っ込める。
それだけの事にとても苦労しました。
製作のリスクは通常の蓋が出ているものと比べ物にならないものになりました。
私としては、湯たんぽは足元に置いておくだけでなく、お腹の上に抱いたりしたいのです。
そうすると、薄型である必要があり、出っ張りの少ない形の方が良いのです。
そして、なるべくなら重くない方がいい。
通常の陶器の湯たんぽはとても重く、容量も多過ぎるように感じました。
少し、コンパクトにし、さらに、凹凸を無くし、丸い形状にしました。
ちょっとの事で変わることは大きいですが、
そのちょっとの事を実行するのは難しいということがよくわかりました。
小さな事ですが、窯元の技術も向上しました。
セラミック・ジャパン yutanpo 10,000円(税別)
カラー:ホワイト、ネイビー、ピンク
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