制限と創造

一限目に遅刻しない学生の多くは、遠くから通っている。

近くに下宿している人ほど遅刻するという事を知りました。

つまり、ゆとりを与えることや、自主性に任せることは、とても厳しいものなのです。

不自由や制限がある方が良いのです。

自由は難しく、厳しい。



私が一年生に出している課題は、制約が多いです。

その分、みんな引き締まっていると思うのです。

知恵を絞ることで、発想が広がる。

自由はつまらないものを生みださせる。

設備や環境に恵まれていない。それはある意味、良い事です。



様々な制約の中から、そこにしかない必然が生まれるのです。

その会社で、その予算や、そういう制約があって、そういう文脈の中で、この締め切りで、

そうやって生まれた全てが必然の固まりだから、デザインは輝いてくるのです。



「創造性そのものが制限を必要としている。

 なぜなら、自分を制限するものと苦闘するところから創造という行為は生まれるからである。」

 ロロ・メイ(心理学者)



アイデアが浮かばなければ、制約を考えるのです。
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by planettv | 2011-10-28 00:30 | life