平山家具製作所

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すごく暑い金曜日でした。

生活デザイン卒業生で、京都に平山家具製作所を開設された平山和彦さんを訪ねました。

最近は、職人を目指す学生も多く、こういった現場に学生をよく連れて行きます。

現場でこういう生の情報を得ておくのは今の学生にはとても貴重なことだと思います。

印南ゼミ一期生の彼は、卒業制作でも背もたれをテーマにした家具を制作し、

それが食堂前に展示されていたのを私は覚えていました。

彼は二年生の時に家具の道に進むことを決めたそうで、

誰も家具を教えてくれる先生がいなかったし、

工具もなかったのでご自身で木工作家さんを訪ねたりして勉強されたそうです。

卒業後、上松技術専門校に入学され、その後、京都の家具会社に勤められ、今年独立されたばかりです。

就職は、一度断られたくらいで諦めず、熱意をみせなさいとのことでした。

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在学中に木工家の勧めで、刃物を研げるのは基本なのでまずやりなさいと助言を受けて、

名古屋にカンナを買いにいって、カンナの刃物研ぎを一人本を読んで勉強されたそうです。

後で思うと、うまく出来ていたとは言えないが、技術専門校に入ってから他の人よりもアドバンテージがあったそうです。

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実演を交えて、技術専門校での話、家具業界の話、PP701の話などを伺いました。



技術を学んでもそれを活かせる職場がとても少ないということでした。

こういう先輩がいるのはとても心強いですね。



平山さんですが、28日(火曜日)に滋賀県立大学に来校されて、5限目の道具計画論で講義をされるそうです。

興味ある人は是非。



奥さんは平山日用品店というネットショップでアンティークショップを経営されています。

そんな素敵なご夫婦でした。

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by planettv | 2011-06-25 22:09 | design