鳩時計
娘の入園祝いに、おじいちゃん、おばあちゃんが鳩時計をあげたいとのことで。
鳩時計を買ってあげたいという所に、鳩時計の良さと、マーケティングを感じました。
私の子供の頃も鳩時計がずっと居間にありました。
鳩時計 CUCU
Brand(ブランド)Lemnos(タカタレムノス)/日本
Designer(デザイナー)奈良 雄一氏・能登デザイン室
扉も、振り子もないもので、「鳩時計」というより、「時計+ハト」なものです。
今の暮らしには、こういうものが合いやすいです。
数年前からシンプルな鳩時計がたくさん出て来るようになりましたね。
澄敬一さんの文字盤のない鳩時計というものがあります。
これは、すごいです。時間というものを考えさせられます。
このなんとも言えない茶室のような佇まい。
http://www.claska.com/exhibition/2008/07/push_me_pull_you.html
そして、麻谷先生が言っていた、ある有名な経営者の話を思い出しました。
その方は、大きな大きな時計を使うらしいです。
そうすることで、時間が大切に思えてくる。
ビジュアルとしてドーンとわかるので、一分一分が大切に思えてくるらしいのです。
デジタルではない「針」がさす時間。
そういう環境で育った子供は、時間の感覚が他の人とは違い、仕事ができるようになる。
時計を変えるだけで、人生に及ぼす大きな影響があるんですね。