座る贅沢@興石
いつもは予約しないと入れないショールームです。
いつもの展示と違い、今回はビンテージの家具を中心に展示してあり、多くの椅子に座ることができました。
いつかは欲しいハンス・J・ウェグナーのザ・チェア。
いつ見ても、息を飲むフィンユールの三面図。
フィンユールの椅子。320万円。
帰りに通りがかった家具屋さんfinger marks北大路店。
ここで、1年以上前から、友人の紹介で会わせますと言われていて、お互い都合がつかず、
ずっと会えてなかった社長さんと偶然にも出会えました。
そして今、私の学生もこのfinger marksで家具リペアの教室に通っているのです。
finger marksさんは、家具修理をメインにされている会社です。
社長さんはとてもビジネス感覚に優れておられるなと思いました。
うちの学生にも、家具修理という仕事を通して、何を伝えたいか、
どういう風にやったら食べて行けるとか、具体的で夢のある話をしてくださいました。
家具業界はいま、非常に厳しい状況です。
でも、家具がない空間はなく、家具が要らなくなることはない。
現代の人は、いつも家具と共に生きていて、いつも触れる家具によって幸せな気分で毎日が過ごせます。
そんな家具修理に携わる仕事は、全国どこにいても必要だということです。
11月30日までfinger marksさんでSALE中です。