西宮船坂ビエンナーレ2010
麻谷宏先生の作品。
小学校が展示会場で、プールを黄金にしたとのことで、見に行ったのですが、
どうも沈んだ様子。
なので、これは当時の
麻谷先生撮影の写真です。
田舎町の畑や古民家をフィールドに様々なアートが点在しています。
コンパクトで見やすい距離でした。
なにより良いのは、アートがあることで自然が表出してくることです。
日常のなんでもない農村風景の素晴らしさ。
田舎に住んでいてもなかなか目がいかないものです。
人の手が入って自然と共生しているという姿はとても素敵です。
人が手入れをしないと自然は容赦なく襲いかかってきます。
土手の草が刈られている。その土手の意図しないなだらかな連続曲線は、
見ていてとても気持ちが良いものなのです。