パッケージ
今日は、学生と朝から最終チェックしに会社の方へ。
かなりチャレンジングなデザインを選ばれたわけですが、出来映えはほぼ問題なしでした。
4000ロットの量産体勢に入ります。
全国の百貨店に並ぶ日も近し。
午後一番で上映終了間近のトイストーリー3を見に行きました。
おもちゃ視点で世界を切ることに毎回感心します。
私たちは人間なのに、おもちゃの気持ちがどうしてこうもわかるのでしょうか?
クリエイティブです。
幼稚園を舞台に光の世界と闇の世界をえぐった内容はかなり胸に突き刺さるものがありました。
若い人にはあまりリアリティを持ってわからないかもしれません。
帰ってから、チョンマゲ羊羹のパッケージ思案。
実は、まだやってました。
エケコ人形様のおかげでじんわりと動いています☆
パッケージもいかに安く簡単に作れるか、人の手で簡単に包めるか。
そんなことを考えないといけません。
なんとなくアイデアをまとめて、模型で試作して、人に伝えるためにスケッチを描きます。
今更ですが、スケッチは本当に大事だと思います。
デザイン学科に来たいのにデッサンをおっくうに思っている受験生が多いですが、
間違っています。
デザインだけに限らず、人に何かを伝えて作らないといけない時、絵が描けないと困ります。
家に帰って毎回CG作っていられる余裕は学生のうちしかないでしょうし。
話戻って、このパッケージにはホッチキスの黒の針が必要で、
探すんですけど無いですね。。。
さぁ、どうしましょう?
針のいらないホッチキスなら最近あるんですけどね。
私のとこにも文具屋さんが売り込みに来られました。
買いたい!と言いかけましたが、今ある針を使い切る事が先決です。
機構が見えるように透明になってるんでしょうかね?
アイデアを実現した技術は素晴らしいですね。
ハリナックスというネーミングもなかなか。