嫉妬のテイスト

今日は総合地球環境学研究所に講演を聞きに。

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地球研の建物かっこいい。新しいけど、昔からあるような雰囲気。環境がすごく良い。



フードクリエイション主宰の諏訪綾子さん。

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知らなかったけど、面白そうだと思って聞きに行ったのです。

毎日、食べ物を食べて生活しているわけだけど、食べ物についてそんな考えない日々です。

簡単に言うと、諏訪さんは快楽や悲しみなど人々が誰でも持つ感情を味覚として表現するという新しい試みをされています。

「感情のテイスト」としての食べ物 「感覚の刺激物」としての食べ物

また、味覚はその周囲の状況で大きく変わる事から、どういう場所で、どういう人が料理を運んで来て、その人はどういう格好をしていて、どういうお皿に乗っていてなど、周りの事からすべてディレクションをされているようでした。

そこでいろいろお話を伺ってみたわけだけれど、なにやら食べてみないとわからないという事で、実際に会場の観客全員に試食をさせて頂くことに。

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これが、嫉妬の味覚というもの。

ます、目で見て楽しむ。

嫉妬の色や形とはどういうものか?

そして、口に入れて嫉妬の味とはどういうものか?

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興味深いでしょ。

食べてみると、う~ん。美味しくはないけど、なにやら食べた事の無い不思議な味。

嫉妬と言われたらそんな感じもしなくもない。

ラベンダー、岩塩、砂糖、バター、紫芋、ブルーベリーなどが入っているという事でした。

でも、そういう風に嫉妬として諏訪さんが考えた味を、嫉妬というキーワードを考えながら食べる。嫉妬について考えるという機会は初めての経験だったことから、未知の体験だったことは間違いがないです。

今は、食べるものが当たり前のように整理されていて、食べる前からその味を想像し、それを確認する作業になってしまっている食べるという行為。

人間は、食べた事が無いものでも好奇心で食べてみるということを繰り返してきました。

「元々あった価値を価値として追求してこなかった」

これは、他の様々な分野でも起こっていることだと思います。

そんな、当たり前の新しさに気づかせてくれる新鮮なレクチャーでした。





そして、次回は三谷龍二さん!!!

「もっと単純な仕方で、僕たちは生きていける」

この一言が、心に滲みます。





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by planettv | 2010-06-17 09:59 | sustainable